更新者 専務
2002年1月11日(金) |
税金納税したくないわ |
きのうは110番の日、全国では毎日2万件以上もの110番通報があるそうだ。そのうち携帯電話からが20%だとか。「あいつ脱税してまっせ」ってなのもあるのだろうか。政府は昨年12月4日に、国民からの行政等に不服や審査を申し出る事が極端に制限された法案を通過させた。もう、おまえらのごちゃごちゃ言うの聞いてられん、という法案ですわ。市民オンブズマンの活動が出来なくなってしまったのです。国民の知らない間に、とんでもないことになっているのです。 上の男ご存知でしょう、ノンキャリアで最高峰まで上りつめた元札幌国税局長のS氏。退官後は税理士として活躍?いや暗躍していた人物である。それは彼は並大抵の努力ではなかったと思いますよ。たぶんキャリアにいじめられ、忍耐と我慢で地位を築いたと思うよ。それはそれ、その後があきまへんがな。約200もの個人法人の顧問税理士になって、通常の6倍にも値する報酬を受け取って。顧問ということは、通常実務をしない、いわば名前貸しやんか。税の申告時の立会いとかでしょう。そんなん元国税庁がおったら、調査官も何もできんのわかるわな。意外と収入があるので脱税を思いついた、だって。 これはね、国民を愚弄し、地位を逆手に取り、法を曲げたわけだ。こんな奴は、とんでもない重罪にしないとあきまへんで。外務省みたいに、雑魚を数人逮捕して、あとは返せばエエんやろ。じゃ済まんでな。まず地位、これは元国税庁長官、国民の何十倍も罪がある。またそれにより国民の納税心理を大きく失墜させた、これも重罪。民事では脱税額の10倍は追徴しろ。刑事は重いで、懲役10年は少ないか。要は奴のこれからの社会生命をプツッと斬ってしまうのや。 しかしこの国、これからどうなっていくのかしら。こんな国じゃなかったのにね、私も年を取ったのか。昔なつかしいガキの頃を思い出します。畳2畳に事務机1つ、昼は母が自転車屋の事務、朝晩はそれが茶部台、私と弟は座るところが無く、ごはん立って食べていた。貧しかったけど楽しかった。社会も昭和30年代、凶悪犯罪も少なく、人間的なゆとりがあった。人の子でも平気でしかり(よう怒られました)、一人で電車やバスに乗ると、みんな親切で色々聞いてきて、目的地まで一緒してくれたりもした。こんな風景はもうこないのか。 とき過ぎて 昔はよかった 嘆き節 育つわが子に どう教えるか 皆様のご意見、お待ちしてます。間違いのご指摘など、よろしくお願いします。 元旦の夜に一杯飲んで、年甲斐も無くキックボードに挑戦しまして、みごと側溝へ。ちょっとはれただけで どないもないやろと思いきや、きのうから膝がはれまくり。走行にも支障が。どないしましょう。 |
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