更新者 専務
2002年1月17日(木) | |
神戸・メモリアル 1.17 | |
あれからもう7年にもなるのか。私は当日いつものように朝5時過ぎに起きてテレビを見ていた。家族4人が川状態で寝ているところへおおきな揺れ、えらいことでした。 2日後の未明に役場のトラックに乗って支援物資を積み7時間かけて神戸に行ったの覚えています。行く途中市内で倒れていなかったビルが帰りに倒壊して、あえなくユーターン。帰りは10時間ほどかかったのかな。それはそれは悲惨な状態でした。その後はグループでまた個人的に3回ほど支援活動しました。表向きはびっくりするような復興ですが、やはり苦しんでおられる方はいまもたくさんいらっしゃるみたい。でも私たちの個人的な力ではどないもならんのかも。ただお年寄りの孤独死ってのが増えいてるってのが、すごく悲しいです。 私は最初の就職が神戸で、営業担当地区が長田区でした。上の写真はその長田区周辺の当時の様子です。私のお客様もご夫婦で亡くなられたとかで大変でした。 去年、私の友人が、災害写真集ってのを出版したって持ってきてくれました。3巻からなって普賢岳なども載ってました。思い出したくないけど、忘れちゃいけない自然の事実なんだと。これが5セットいただきまして、早速町の図書館と町内の小中学校にすべて寄贈させて頂きました。 えらいもんで定価は10万円するのかどうか知りませんが、お礼を言われたのは、小学校の校長先生だけで、あとはなしのつぶて。これじゃ教育もあきまへんな。私もそれを期待するようじゃまだまだでんな。それでもあらためて、犠牲になられた皆さまに、しばし、合掌 。 一年に 一度は痛む 傷跡が 時の流れに こころ癒され 皆様のご意見、お待ちしてます。間違いのご指摘など、よろしくお願いします。 |
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