更新者 専務
2003年1月13日(祝) |
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20歳、おめでとう |
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ねえやは15で嫁に行き、「赤とんぼ」の童謡の歌詞なのだが昔はえらいもんだった。私父親も戦争を子供の頃経験したぐらいの昭和の二桁生まれなのだが、中学から高校へ行く子供は少なく、ほとんどが就職というか丁稚奉公に出されたようだ。父親も3食と寝るところを用意され、休みも無く姫路の自転車店で働いたそうだ。私の二十歳は昭和52年だったろうか、たしか農協の会議室で成人式をしたと記憶している。当時は中国自動車道路の建設が最中で、建設現場の若い衆も出席して、なんか地元の皆と喧嘩があったようなことを思い出す。それでも中学を卒業して働いている皆も帰郷して楽しかった。私は大学の遊びほうけている最中、働いている奴らがとてもたのもしく見えたものだ。勿論プーターローなんて1人も無く、時代も良かったのか、当時のガキ大将でも静かに来賓のあいさつ聞いていたものだ。 今年の成人式は全国穏やかに行われているようだが、昨年騒動のあった沖縄も平穏無事のところ、やはり逮捕者が出たもようだ。 冬休みが終わり始業式が済んだとたん三連休、ゆとり教育か知らないけれど子供たちは勉強しなくなり、大人たちは仕事をしなくなった。出来ないというのが正解なのか、職が無いというのはまったくの嘘で、職にありつけないのだ。資格は無い、意欲は無い、知識も経験も無い、おまけに金も無い。ただ労働だけ提供してくれるのなら経営者は外国人を雇うか、海外で物を作ります。人より知識があり資格があり、意欲も旺盛で、人よりも金のことは言わない、こんな奴しか仕事はおまへん。選挙も行かず日本語も書けない読めないで20歳ですなんて言っている奴は、もう一度考え直さないと、これからの日本では生きていけませんよ。それでも言おう「20歳おめでとう、皆さんの人生に幸多かれと願う」 今日の栂池 皆様のご意見をお待ちしております。 これは会社とは関係が無く、私個人として毎日毎日ほざいています。 |
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