更新者 専務

2003年1月17日(金)

                  

嵐の中のスバル

 「風中のスバル・・・」中島みゆきの地上の星がオリコンでトップになったそうだ。NHKのプロジェクトXの主題歌なのだが、紅白の効果もあるのだろう、発売して百何十週ぶりだそうな。このゴロあわせがおもしろい、富士重工業、前身は中島飛行機で中島つながり、もちろんスバル360の誕生物語もプロジェクトXで紹介された。風の中のスバルもなかなか耳についておもしろい。
 さてその富士重工のスバルだが、ただ今「嵐の中」である。軽自動車の単品で勝負、お得意のワゴン系はすでに泣かず飛ばす。GMの傘下にはいりスズキさんとエンジンの共有化を発表するも、どうも元気が無い。レガシィの新型のホンの小さな期待だけが先行しているのみだ。スバルの星は6つある。レガシィにインプレッサ、フォレスターにトラビック。サンバーにプレオで6車種、それぞれの星が光り輝いてこない。せっかく地上の星がヒットしてオリコンのトップになった。マツダさんは今回新型ローターリーのRX8を発売した。このマツダさんも外国人の経営だが、何の変哲も今はないローターリーをあえて発売に踏み切ったのは、めざすはスバルだそうだ。トヨタやホンダと違いたとえ数パーセントでもこだわりのメーカーでありたい、ファンのいる限り、マツダのローターリー、スバルの水平対抗と言われ続けたいということだそうだ。
どうぞスバルさんももう一つも二つも新型の星を世に出して、21世紀の地上の星となって輝いてほしいものです。

今日の栂池

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