更新者 専務
2003年1月24日(金) |
|
プロにおまかせ |
|
損害保険会社の発表によると、ここ1年の間に車両火災が急激に増えてきたという。その原因は、ナビなどの部品を販売店で付けてもらわずに、どうも素人工事をしているのだそうだ。そりゃ取り付け費用を節約できてお安く出来上がるだろうが、その代償が火災じゃ割に合わないのとちゃいますかしら。一昨年は200件にもみたなかったのが、昨年はなんと全国で424件も発生している。 最近の新車は出来るだけ純正部品しか対応しない設計をしてきている。また販売会社のほうもディーラ装着の部品を勧める。何故か、それは純正部品以外の部品を装着すれば、新車保証の継続がその時点で止まるからだ。たとえば5年間10万キロの保証期間(電装は3年)とかになっている保証も、新車から1年めで外品のナビを装着すれば、それでその他の電装関係の新車保証が途切れてしまうのだ。大丈夫、部品メーカーが保証してくれるもんとお思いの貴方、これは間違いで、部品自体を保証するもので、クルマ全体を保証するものではございません。 車両保険でも入っていれば保険金は出るであろうが、それでも保険契約時に付いてないナビで、その後装着してからも、装着の申告をしていなかったとすれば、契約時にナビの装着が認められないのに、それが原因で火災なら免責されるかもしれない。 プロはプロにおまかせのほうが賢明なのは明白でっしゃろ。 今日の栂池 皆様のご意見をお待ちしております。 これは会社とは関係が無く、私個人として毎日毎日ほざいています。 |
|