更新者 専務
2003年2月3日(月) |
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メーカーの世界戦略 |
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日産とルノーの世界のグローバルシェアーが2.9%だったそうな。減少傾向のルノーを昨年は日産が支えたということらしい。それでもまだルノーの方が数万台多いとは恐れ入りました。 さてその車メーカーだが、予想通り世界戦略がくっきりと見えてきた。日本のメーカーにも顕著に表われだしたのだ。日産などは国内が低迷してもあまりこたえないらしい(ここのところ好調だが)。フェアレディZは世界レベルで大ヒット。生産拠点は米国ほかどこでもござれ。世界と国内の販売の比率が7対3になっているという。ということは、日本国内の加熱した競争よりも、今後は世界を相手に製造販売したほうがはるかにシェアーが伸びるのだそうだ。 そうなると国内販売はますますほったらかしにされそうだ。メーカーも販売会社には厳しい施策を突きつけてくるでしょうし、我々は(メーカーのいう)小さな地域のシェアー争いをさらに厳しさをます戦場へと追いやられそうだ。スズキやダイハツの軽四の専門メーカーでさえグローバル戦略で追随してきた。そうなのです。みんな動き始めているのです中国という、とんでもない大市場へ。日本の10倍の規模、日本の戦後から昭和30年代の市場。そりゃみんなで行けばみな売れるってもんです。車だけは日本もブランド、もうすぐすると、あなたのクルマまで中国産なんて時代、来るなと言っても、もう遅いでしょうな。21世紀の日本はいったい何処へいくのでしょうな。 。 今日の栂池 皆様のご意見をお待ちしております。 これは会社とは関係が無く、私個人として毎日毎日ほざいています。 |
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