更新者 専務

2003年2月19日(水)

              

誰が「平均的サラリーマン」じゃ

 今国会では平成15年度の予算が審議されている?のだろうが、税収が落ち込んでいく中で、エエかっこの減税先行を言いふらしている。がまったく庶民を馬鹿にした増税もつつましやかに知らん顔して始まろうとしている。タバコはしかたないにしても、発泡酒などはメーカーが苦労して生み出した酒、それさえにも税金を徴収しようとしている。
もっと腹立たしいのは「配偶者特別控除の廃止」だ。大体平均で月5,6万円だそうだ。(特別控除を全額してもらおうと思えば、年収を65万円以下で申告しなければいけないのだが)それもまた大変なことだ。それにしてもである、ここでいう平均的サラリーマンの年収なのだ。国はいったい誰をもって平均的サラリーマンと想定しているのだろうか。農家や自営業は含まれていないのか。ある新聞の平均的サラリーマンの年収が500万円から700万円としてあった。なんでや、そんな年収誰がもろてんのや。大都会の大企業でも数少ない人しかあたりませんよ。日本でも額でいうと鳥取県とか大分県などは、県民の労働者の平均年収は200万円台前半だと記憶している。東京都でも300万円の後半だったと思う。とにかくアホバカ官僚や議員たちは庶民の生活などちっとも見えてないのだろう。平均的というのは、てめえらの平均的であり、毎月4,5千円ぐらい「へ」とも思わないのだろう。バカヤロウと怒鳴りたい。それでも共働きの女性(正社員)や女性独身キャリァ組からは「サラリーマンの専業主婦は優遇されすぎ」とのクレームも聞こえる。とにかく控除がなくなるってんだから、増税には間違いない。私もその「平均的サラリーマン」に値するのだろうか。

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