更新者 専務

2003年2月25日(火)

              

言うこととすること

 私どもがお世話になっている日産の某巨大ディーラー、今年4月には2社合併とやらで大変お忙しいご様子だ。確かに以前とは違い大変風通しがよく元気に見える。がだ、仕切の条件は大変厳しく、競合すれば羽目を外して他店を無視して値引きをしてくる。会議では紳士ずらしといてからに、本当にやってられない。
弊社が所有している電気自動車日産ハイパーミニの動力バッテリーの調子がおかしい。勿論季節柄もあるのだがどうも突然に走行距離が少なくなった。というのでメーカーさんにお伺いをしてみた。状態は個々に違うのだが、当時のバッテリーにも問題はなくはないと正直に打ち明けてくれた。そこで県下の某ディーラーに相談をしてみた。勿論彼らもメーカーにお伺いを立てたのだろう。現場ではコンサルト(日産専用のコンピューター診断機)で車両の入念なチェックが始まった。これは弊社が指示の元に行った。結果をすぐさまディーラーに報告、そして帰ってきた結果が「クレームの対象にはならない」んだと。私は承伏が行かないので担当者にお伺いをした。「実際のクルマを見ることも走行テストをすることもせず、どうしてノーという結果がでたのか」。担当者はメーカーの指示だという。だったらメーカーのどの部署の誰がそう言ったのかと問いただすと、「皆様に申す必要のないこと」でお教えして頂けなかった。私は私なりにさらにメーカーサイドに独自調査をしてみた。誰が言ったとかではなく、ちゃんとお客様に対して公平な対応ですかと。勿論サービスサイドも営業サイドもお願いしてみた。翌日ディーラーの担当者から、日産がクレーム処理をしてあげると行ってきたので対応しますとの事。
さていかがなものでございましょうか。とりあえずこの度はメーカーさんにありがとう。そして某ディーラーさん、言うこととすることは、きっちりとしてくれよな。


さて私が製作しました「クルマ屋さんと、うまく付き合う15か条」なる冊子を差し上げます。
メールでお申し込み下さい。送料は着払いにしてくださいね。
皆様のご意見をお待ちしております。
これは会社とは関係が無く、私個人として毎日毎日ほざいています。
          

バックナンバーがご覧頂けるようなりました!