あんたにそんな予測出来るはずもないし、どうせ口からでまかせですやろ。はいごもっともでその通りでございます。しかしこの１０年が本当に大きく変革を迫られていまして、おそらく世界で自動車が動き始めてから最大の変革時期なのです。（田舎のアホが言ってるので気楽に聞いて） 国内では環境問題が浮上してきて、それの対応を迫られている。勿論バスもトラックも自家用車もだ。また原油も中東に頼っている現実から新たな考察をしなければなるまい。それに全国各地でのガソリンスタンドの倒産も憂慮している。町村合併と一緒で不便になっていくだろう。使用済みスクラップの処理問題も一気に噴出するのも目に見えている。
今日の業界紙に富士重工がトヨタと提携をしたと載っていた。何を提携したのか、「Ｇ−ＢＯＯＫ」と言うナビと車と販売店を結ぶ、いわゆるお客様独占囲い込み最新鋭『よそへは行かさんで』機械なのだ。そのシステムをトヨタのをスバルは採用すると発表したのだ。それには勿論裏があり、トヨタは米のＧＭと提携してるしスバルもＧＭの傘下なのだ。こうやってメーカーの再編や提携もこの１０年で一気に進むであろう。
それにしてもこれからどんどん新型低公害車が出てきて、それはすべて上記のような装備で直営販売会社が独占管理をする。勿論車検でも、早い安いのドットコムさんでもしてもらおうものならメーカーの保証が飛んでしまう。バックスで汎用用品を装着したとたんまた保証がなくなる。最新技術の情報も、私たちの団体「整備振興会」にすら提供しなくなるだろう。メーカーもディーラーも、歴史も義理も人情もない、いわゆるヤクザな方法でしか自らが生き残れないのだ。
全国の８万５千工場、内の半分がいらないと言う現実はいくら田舎者でも分かっているつもりなのだが。その対抗する打つ手を今思案中なのだ。
さて私が製作しました「クルマ屋さんと、うまく付き合う１５か条」なる冊子を差し上げます。
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皆様のご意見をお待ちしております。
これは会社とは関係が無く、私個人として毎日毎日ほざいています。
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更新者 専務