2003年4月22日(火) |
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2005年革命 |
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日本の全世界におけるITの進歩は数年前の11位から昨年は16位とだんだんと先進国とは言えない状況になってきている。先日も少し書きかけたのだが、政府は森内閣時代にe-Japan重点計画を立ち上げITの国際化に向け革命的改革を行う戦略会議をスタートさせた。 その中で特に注目すべきものが行政の「ワンストップサービス」である。どんなもんやそれはとおっしゃる皆様に、丁度良いモデルがあるので、説明しましょう。 まず皆さんが車を購入しようとします。皆さんは販売会社のいわれるままの書類に、こともなげに実印をポンポンと押印し、住民票やら印鑑証明書などを役所に行き交付してもらってきます。次に販売会社は警察かもしくは存在価値まったくない自家用協会なる所へ行き、車庫証明の申請をします。ここでは意味のない協会費などを徴収され、そして車庫証明が交付されれば、次に各地の陸運支局へ行きクルマの登録をします。そしてそれから陸運協会(これもまったく存在価値無し)でプレートの交付を受け、またまた封印という作業をへて、それからもう一度販売店に帰り、その後やっと皆様の所へ届けられるというしくみなのです。用紙も多いし窓口も多すぎて、本来必要のない費用まで知らない間に徴収されているのです。 この流れを一カ所ですべてしてしまおうと言うのです。これには勿論法正が必要なので、現在作成中なのです。そうすることにより煩雑な登録作業をなくし、いらない団体は抹殺し、国民本位の行政を確立しようというものです。 皆さんは、登録費用も少なくて済むし、納期は短縮されていいことづくめとなるのが、このワンストップサービスなのです。2005年には先行した自動車リサイクル法に、追加で車両法の大幅な改正が予定されています。京都議定書の件もあり、環境に関する法整備もこの05年にはさらに厳しい規制が敷かれるといいます。さてこの2005年改革、貴方は準備万端だと言い切れますかな。 私が製作しました「クルマ屋さんと、うまく付き合う15か条」なる冊子を差し上げます。 弊社ホームページでもアップしました。どこにあるかはお探し下さい。 皆様のご意見をお待ちしております。 これは会社とは関係が無く、私個人として毎日毎日ほざいています。 |
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