2003年5月24日(土) |
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避けて通れないとはいえ |
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23日参議院で可決され、ついに個人情報保護法案が成立してしまった。ある新聞の論説には「これで日本もネット世界の基準に一歩近づいた」とか。確かに電子取引やネット不可欠の世の中になり避けては通れない問題なのかもしれない。 でもよく考えたら「ふ」に落ちないことが山ほどある。まず個人情報を扱う皆さんはルールを絶対に守るのだってことが前提。それって誰が監視するの、そんなに公務員や業者をみなさん信用出来ますか。処罰を厳しくしガイドラインを徹底させてなんて言っていますが、いざ犯罪行為があっても、身内にはとことん甘い公務員、私は絶対に信用しませんから。 さらに取り扱う業者もしっかりと管理してくれる所はよろしい。そうでないへんな業者の方が遙かに多いのとちゃいますか。ネットで漏洩してドロンなんて今までにも一杯ありますよ。探し当てたら会社は倒産、経営者行方不明。いったい誰をどう処分しますか。そして一番問題は、漏洩された個人の生命と財産と信用はどうしてくれますか。憲法で守られた国民の基本的人権が飛んでいくのです。この政府案、最近の法案はほとんどそうですが審議の時間が極端に少なく、野党も力不足で突っ込みがとろい。野党の機能が発揮されないから政府案がいとも簡単に通ってしまう。まぁ愚痴を言っても後の祭り、今後の多彩な犯罪が恐ろしい、まさに「個人情報漏洩法」なのだぞ。 個人情報保護法全文 個人情報保護法政府案の問題点 新型肺炎・国と県と姫路市は安全宣言を23日しました。香港の渡航延期も解除されました。l こんど発売する新型EVカーの宣伝で日夜なやんでいます。どないしたらうまくいくのか、どなたかお知恵を貸しておくんなはれ。 皆様のご意見をお待ちしております。 これは会社とは関係が無く、私個人として毎日毎日ほざいています。 |
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