これはある政治アナリスト氏の意見なんで最初に断っておこう。
「こんな改革なんて『無精卵』みたいなもんだ。いくら温めても何も生まれてこないよ」 さてこれが誰の発言かお分かりだろうか。それが「小泉純一郎」その人である。リクルート事件をきっかけに自民党内で改革論議が起こり、選挙政治改革に結びついたことは説明するまでもないだろう。しかし当時も改革に厳しく抵抗した反対派がいた。その抵抗勢力の中心人物の一人が、小泉純一郎氏だった。会議のたびに激烈な反対論を展開するのにはなれっこになっていたが、さすがに「無精卵」を持ち出したときには、誰もが固まってしまった。ちなみに改革派の若手リーダーだったのが、軍事オタクで有名な現石破防衛庁長官である。
小泉首相は「改革」という言葉が世間受けすると言うことだけは分かっていても、改革によってなすべき目標が、実はまったく見えてこない。だからこそ改革案が骨抜きにされても、平然と「着々と進んでいる」などと答えられるわけだ。この人にとって政治改革は今でも「無精卵」なのである。
今週のどこかの週刊誌に、小泉首相の公約はこれだけ出来ていませんぞなんて、巻頭カラー写真で紹介されていたのを見た人も多いはず。私も失言が多いのだが、大臣クラスの失言も最近大変多いようだ。国会開催中すらも骨抜きの議論でしかないのかしら。
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7月12日13日、弊社わくわくフェアー
7月26日 さよう夜市で午後6時から
皆様のご意見をお待ちしております。
これは会社とは関係が無く、私個人として毎日毎日ほざいています。
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