○今日の一言○

更新者 専務


2003年10月14日(火)

国の環境対策融資制度
          
 なんかちまたではマニフェスト選挙だのと言って各地がうるさくなってきた。選挙公約なんて訳しているけれど、小泉首相のマニフェストなんて、実行できる可能性が不透明なものばかり。来年の参院選挙の結果如何ではことごとく自民党内の反対勢力でやられそうだ。
 さて兵庫県も東京都と同じように排気ガス規制法が1年前倒しで、来年から施行されそうな気配だ。そしてメーカーも遅ればせながら、★★★★の4つ★低排出ガストラック・バスを発売し始めてきた。そんな中、財務省の広告によると中小バス・トラック向けに、低排出ガス車に買い換える融資を始めているのだそうだ。勿論この制度は車以外にも「ダイオキシン除去」とか「環境ISO関連の設備資金」などがそれだ。1事業所最大7,200万円、15年返還の利子は最大2.0%。ここで問題もある。おそまきながら良いことだとは思うのだが、では今年度この予算額はいったいいくらなのだ。早い時期で申し込みが殺到したら、予算額まで達したらそれで終わりなんですかいな。よくある話なのである。あまりにも申し込みが殺到して、国は急きょ倍額の予算を計上したとはいえ、大変な負担になった。なんていう結果がまってんのと違いますか。最近ではようやく既存の車の価格に近づいてきたとはいえ、まだまだ事業者の負担ははるかにしんどい。勿論、環境問題のウエイトを考えれば議論に値しないことなのかもしれない。それにしても補助金ではないのだ、あくまでも融資。ハイブリッドのように国と地方行政と、製造過程に於ける国からのメーカーへの補填とをトリプルで総合して、これからの日本の物流・旅客移動の全面バックアップをさらに助けて頂きたいものだ。弊社のような零細貸切バス会社が1台の中型低公害バスを導入しようとすると、3000万円ぐらいするのだ。融資ではなく「補助」が適切だと思うのは勝手な意見だろうか。

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ありがとうございます。イベントが決定しました。
10月      エコステーション奈良開設イベント(仮予定)
            鳥取県智頭町環境イベント
11月     大阪市低公害車フェアー
        龍野市まるさん自動車EVフェアー
        岡山西あわくら村小学校・低公害車学習会
      鳥取県環境フェアー
環境イベントはどしどしとお声をかけて下さい。都合がつく限り参加させて頂きます。
皆様のご意見をお待ちしております。
これは会社とは関係が無く、私個人として毎日毎日ほざいています。

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