問題ですっ、道路の特定財源総額5兆7700億円、これ余った分を一般財源化するってのは先日言いましたっけ。これ皆さんどない思いはりますか。
たとえば今年の余りは約5000から7000億円ですわ。政府は一般財源化することは反発もあるので今年は諦めて審議持ち越しの態度をとった。しかしこれは時間稼ぎだけの話ですわ。
　そしてもっと腹の立つのは(さぁ始まったで)、今年の余った分の取り合いですわ。なんちゅう政治してくれますのや。こんな事がまかり通りだしたら、本当に納税するのがバカらしいです。まぁ道路特定財源っていうても、国もあれば地方もある。どう返還するのかも大変難しいのだけれど、一般財源化だけはもっと議論してよ。贅沢にアル税金が、道路族へ湯水のごとくながれ、建設費用も法外な額に上っているのは理解する。
ただこれって、揮発油税が時限立法で、2008年3月31日までだ。本来ならここで税の撤廃だから喜ばしいことだと思っていたら、安部のおぼっちゃまが言い出した。
　どっちにしろ余った税金の行方なのだ。ハイブリッドなどの低公害車の購入の補助金を増額するって案はどうですか。ハイそれは不公平です。何故って、どうせトヨタばっかりの車種(一部ホンダ)になって、たまたまトヨタに税金が廻るからです。今でもプリウス1車種だけで、年間どれだけの税金が使われているか、びっくりですよ。まぁそれだけ他のメーカーがアホってことでもありますが。
それでは高速道路の料金を下げますか。これこそ不公平です。高速道路を使わない自動車所有者がほとんどですよ。喜ぶのは物流のトラック会社とバス会社だけです。
それではこれはアイリッシュさんのご提案ですが、アイドリング・ストップ装置の助成しますか。そうですね、これは一部いいかも。タクシーにチョロッと補助するより、ドカンと自家用車に2000億円ぐらいね。1セット補助2万円とすると、なんと2000万台に付けれるって事？ですか。これはすごい妙案ですな。2年間ぐらい続けたら、全国の自家用車が全部装着できますよ。自動車リサイクル法のように車検時に必須項目にする法律を作ればエエんです。これは国民も納得しますよ。金を出せっていう話じゃないんですから。あんたのクルマに助成してあげようっていうんですから、反対する奴はおらんやろ。いやおるおる、半額じゃなくて全額助成してタダにしろってね。
では残りの5000億円(としたら)どうしますか。私なら日本自動車工業会に次世代電気自動車開発の電池開発費に特定して使うってのはどうでしょうか。スバルと三菱にっていうと「何でやねん」となりそうなのでね。これだけあれば2年間ぐらいで、1充電３００ｋｍで１００万円を切るぐらいの電池ができますよ。そうでなければ、電気自動車の半額助成をしてもよろしいで。
と色々あるんですが、皆さんの妙案教えて下さい。道路族に持っていかさない、自民与党に無駄遣いさせない、いや国民の為になる、環境のためになる案、お知らせください。

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