財団法人エコステーション推進協会のホームページが消えた。クリスマスがもうすぐだというのに、エコステのイルミネーションは早々と店じまいなのか。検索で出てくるのは、全国のエコステの場所とマップだけになっている。これまでの事業は何だったのか？。クローズアップアップ現代は、そのエコステ事業のアップアップの現実に迫ってみました。（ウソやで）
　低公害車四姉妹？と言われてきた自動車は、電気自動車に天然ガス自動車、そしてメタノール自動車にＬＰガス自動車といわれてきた。燃料電池自動車はこのカテゴリーには無い。しかし燃料が水素だろうが何だろうがエンジンでは無くモーターで走るのだから、低公害車の部類だろう。でもその燃料供給システムなどいまだに議論は水面下のままなのだ。
そんな低公害車のインフラ整備補助事業を、天然ガスエコステ設置につけ込んで悪しき燃料供給事業者と工事関係者の癒着と水増しで、税金を搾取したとする現実が暴露され、ついに１８年度の１２月まではエコステの申請が認められないという、非常事態に陥ったのだ。私達でんきエコステももちろんとばっちりを受けている。そして今年はおろか次年度の事業は白紙らしい。今ようやく大手メーカーも現状で一番確実に実用化が出来るのは燃料電池も視野に入れながら「電気自動車」だって議論され始めた矢先の出来事だった。
私も近畿を中心に数十のエコステ設置に協力はしてきた。しかしだ、交通費も宿泊もすべて実費だし、設置が出来たからどこかの誰かに何かのお礼でもあったのか？　馬鹿にしないでほしいのだ。数千万円とか１億円もするようなエコステではない。しかしながら３００万円もの税金、どうにかして普及出来まいかとの活動なのだ。それを天然ガスエコステの悪しきやからのせいで。国のインフラ整備事業が止まってしまった。
市民オンブズマンの皆さんはすごいと思います。しかしです、今続けていくことを中止したらどうなるのかご存知ですか。多分そんなのご理解いただけないでしょう。不正を正すことは大切です。しかし、その裏で本当に環境活動と国民のライフスタイルを変えようとしている私たちまで、地獄に落とすことはないのとちゃいますか。
これからの温暖化問題、このエコステ事業を摘発しはった皆さんに引き継いでいただきたいものですな。
ミクシィ　あおぞら大将の日記

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