更新者 専務

2002年6月23日(日)

本当の行政改革って

 いつだったか岩國哲人さんが言うてはりましたが、出雲市役所は土日でも行政の窓口は開いておりますよ、これが町の人に見える行政改革ですよって言ってはった事を思い出した。岩國さんといえば東大から証券会社を経て出雲市長をお勤めになり、現在は衆議院議員だったと思う。環境問題もいろいろと講演されているらしい。
ともかく早速出雲市役所へきのう土曜日電話を入れてみた。そうすると当直室が出た。なんや休みやんか、岩國さんの市長の時だけかいなと聞いてみた。当直の方のお話では、市民課の職員が2名、ジャスコの市民コーナーにも職員さんと、簡単な証明書の自動発行機が稼動しているそうです。午後6時を過ぎれば、簡単な届出と事前に申請されていて夜間や休日しか市役所にこれない市民のために、午後6時からは当直が受付を継続して行っているとの事でした。色々な届出があるので分からないこともあるそうですが、基本的なことは勉強していらっやるそうです。さすが岩國さんが残していかれた、出雲市の市民の側に立った本当の行政改革、今もしっかりと生きていました。今は衆院議員、日本の行政最高機関の国会の低タラクぶりは、岩國さんもさぞびっくりしていらっしゃることでしょう。
その岩國さんが新聞に連載していらっしゃるコラムが本になって出版されているそうです。本だけじゃなく、そろそろ岩國さんお願いやからこの日本、なんとかしておくんなはれ。
あっラジオ「甘口・辛口・へらず口」やったかな番組。私のも変更しようかな「今日のへらず口」に。

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