内容証明書を送達した。エンドユーザーは借金があるのは分かっている。郵便は書留なので、不在でも「局が預かってますから取りに来てよ」と案内状をポストにいれて帰る。当事者はその案内が何であるか大方察しはついている。だから局に取りに行かない。期限の1週間が過ぎた。となれば郵便局は差出人に内容証明郵便を返送してくるのだ。また当事者が在宅てでも受け取り拒否も出来る。まぁどちらにしても悪質ですわ。経験のある奴らは、その受け取り拒否をする。
　　それでは次の手は？　いやいや何も内容証明書を必ず送達しないといけないことはない。最初から少額訴訟か執行宣言付き支払い督促の手続きをすればよい訳なのだ。それには自分で裁判所へ出向いていって資料をもらい丁寧に説明してくれるので自身で書類を作ればよい。
または司法書士か弁護士事務所へ依頼して手数料を支払い申請手続きをしていただければよい。
本人宅が受け取らない場合はその当事者の勤務先まで裁判所は送達する。そうなるとどうなるか。これは当事者が勤務している会社にもバレる訳だ。ここまでするにはやはり正式に弁護士にやっていただくほうがよいかもしれない。いずれにせよ、このような借金したほうが勝ちなどは絶対に許せる訳がない。こんなんでクリスマスやって正月を迎えるのかと考えると、けっこう腹の中がにえくりかえるんですわ。もうこの際だから、不良債権処理してしまおうかいね。