更新者 専務

2002年7月13日(土)

そろそろ注目、低公害車U
 昨日から弊社も夏の展示会「低公害わくわくキャンペーン」を開催している。 NIKEのキャップのプレゼントや「うなぎのつかみ取りコーナー」もある。なにがようさんあるっていうても「でんき自動車」の数がすこい。デモ用の日産ハイパーミニ3台、納車待ちのハイゼットバン2台、車検整備待ちのハイゼット5台、トヨタのラブフォーにサンバー。ようこれだけ集まってくるわな。環境エンジンのマーチやシルフィ、ハイブリッドのティーノ、全国のディーラーが何万と拠点があっても、これだけ低公害車が試乗できるのは弊社だけじゃないやろか。社員もここまでやれば呆れ顔ですわ。
さてその低公害車、来年は色んな車が一挙に出てきますよ。まずトヨタのハイブリッド、これはさらに車種を追加してきます。ホンダもそうでしょう。そして燃料電池車がトヨタとホンダから発売。トラックでは日産がディーゼルハイブリッドの車種追加、いすゞの環境ディーゼルエンジン搭載車、また全メーカーが天然ガストラックの車種追加。日産は独自でガソリンエンジンの環境化をさらに推進する。いやそれしかないのだ、独自技術に遅れをとっている。マツダも少なくても1車種は出してくるだろう。なんかこう見ていると、日産に三菱、マツダに富士重工、外資系の資本が入ってリストラしてきた会社ほど低公害に遅れをとっているのがおわかりだと思います。特に富士重工なんて「低公害車」がまず難しい。軽四のハイブリッドを出すダイハツと比べても無茶苦茶遅れをとっている。ましてや水平対抗の独特のエンジン、早くなんとかして下さらないと、レガシィ、はずかしぃなんてなりますよ。
ここで問題になるのが車のメンテナンスだ。トヨタもホンダもハイブリッドはお近くの正規ディーラーへと特定している。トラックもそうだ、日産のキャパシタ搭載ハイブリッドトラックなんて、何のこっちゃようわからん。これもメーカーとディーラーで商品限定・技術限定のお客様の囲い込みである。独占なんちゃらではなく、はっきりと我々に技術がないのだ。まだ教育研修もしていない。それほどまでに自動車に対する排ガス規制と環境規制が急速に展開し始めたのだ。燃料電池車なんかになると、化学技術が必須だ。水から水素を取り出す逆の化学反応で車を走らそうかなんていうのだから、とうてい今の自動車メカニックでは手におえない。これからそんな技術持っている社員を養成しなくちゃあかんなんて、どないしまんのや。えらい時代になりましたがな。
昨日ロンドンで行われた車のエコノミーランで、日本チームが優勝したんだって。記録でっか、1リッターの走行距離が3000Kmを超えたのだそうだ。これだけ走れば、化石燃料でも十分いけますやろに。



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