私の町ももろ（山崎）活断層の真上なのです。いままでに経験した地震は震度４。これがもしも震度６クラスがきたらどうなるのか。
道路はあちこちで土砂崩れがあるだろう。岡山県境へ抜ける国道も県道もおそらく全滅で通行止めが予想される。姫路方面へはなんとか通行は確保されるかな。問題は中国道です。これは非常にやばい。活断層に沿って道路が走っている。各所でひずみや被害が予想される。
鉄道はやはり運転を見合わすだろうし線路が遮断や土砂崩れが予想される。
電気はどうだろう。おそらく停電しても１日ぐらいで復旧が出来るか。
水道は、これもたいした被害は考えられない。災害緊急物資ってのが播磨科学公園都市にある。ここへのルートも確保出来ているはずだ。
なんだ、たいした被害にはならないのなら安全安心ですな。そんなことは絶対に無いのです。私の町は現在１４０以上の集落からなっている。自治活動すら出来ない高齢者だけの集落も存在する。道路が寸断されて孤立することが予想出来る集落は２０も３０もあるのです。
そして災害復旧です。まず町の職員、これだけはバカほどいてるので人員は確保（仕事が出来るかどうかは未定）。お巡りさんはちょっと少なめ。もう１０人ぐらいは署員を増員してほしいですな。
消防署が問題です。救急車は現在２台、せめて３台はほしい。現在でも暑かったり寒かったりすると２台とも緊急出動して救急車が無いこともあるのです。そして署員、ここも１０人か１５人は増員してほしい。地域の自治消防団も頼りになりますが、それでも不安です。
災害復興重機車両は間に合っているでしょう。自衛隊の駐屯地も県内に２ヶ所、特に姫路は近い。おとなりの岡山にも日本原駐屯地がすぐだ。
　そして私の会社。ビルは築３５年ぐらいだけれど、震度７ぐらいは耐えられるはずだ。基礎工事にとんでもないくらい金をかけたとオヤジから聞いている。耐震検査も大丈夫。エレベーターは一時使用出来ないかもしれない。井戸も使える。太陽光発電を２００ボルトも使用出来るようにしている。電気は、その太陽光発電と２００ボルト発電機１機が稼働する。社員の集落は比較的本社に近いので緊急招集もおおむね大丈夫。電気が使えて水が確保出来たら、「緊急災害対応整備工場」として、なんとか皆様のお役に立てるのかなと考えています。
こんなことを考えていると、交通が遮断される場所はおおむね想定出来る。中国道は別として生活道路とその周辺の事前整備が必要になる。やはり道路特定財源は必要になるでしょ、などと考えたのか福田首相の支持率が上がってきた。東北の地震で学校や道路の整備を進めなければと、全国の自治体の調査が始まるだろう。またこれで建設、道路族の復活を招くのですわさ。いつまでたっても同じ事が繰り返される。
それでも被災の皆様の一刻も早い復興を願うのには変わりはない。

すごいでしょ、京都ブロードタワーというブログを運営してはる前田様のご協力によるものです。
また、総会の記事は日刊自動車新聞に今週中に掲載される予定です。
それから、最近アップが遅かったりアップしなかったりがあります。最近朝一番、会社のパソコンがネットにつながらないのです。そんな時は、mixi会員さんはそこの私の日記をご覧下さい。今日の一言よりは早くアップしております。
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