更新者 専務

2002年8月20日(火)
大阪らしいわな
 上の写真をご覧ください。誠に失礼かとは思ったが1枚撮らせていただいた。路上生活者であろうと思われる。よく見ますと健常者ではない様子、右足が切断されている。。しかし結構裕福な生活ぶりが伺えます。電動カートに乗って、今手元でいらっているのは携帯電話です。後ろのかごには布団を詰め込み、前のかごにはペットボトル。充電は公園のトイレの電源からでも100Vなので簡単に拝借できる。1日30kmは走行できるので、生活には事欠かないだろう。それにしても大変失礼だがユニークとしか言いようがない光景だ。大阪市は先ごろ、サッカーWカップで路上生活者の調査したり相談に乗ったり、簡易宿泊施設を増設したりしたけれど一行にその効果が上がらなかったという。もう彼らもやめられないのだろう。
昨年東京都は日本ではじめてホームレスの白書を出しましたが、その実態は悲惨な様子がうかがわれる反面、彼らからの自発的な更正が少ないようなことがわかってきているそうです。
世界では宗教戦争や大洪水などで家を失った人たちが仕方なくホームレスになっていますが、日本はそうではなく、何らかの理由で家に戻れない人、家族や会社から弾き飛ばされた人が大半と聞きます。世を捨て家を捨て、税金も納めず、ただわが身のためだけに生きるなんて、どんな心境なのでしょうか。元気ならそれでもよいのでしょうが、ホームレスを狙った殺人事件や、ホームレスが公園を占拠している事件など世の中に及ぼす影響も出てきました。社会もこのような皆さんをなんとかして上げられるように、考えていきたいものですね。

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