更新者専務
2009年3月10日(火) |
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新車購入に補助金 |
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新車が売れない。それでは買いやすくして差し上げるから是非新車を買いましょう。ということで岡山・総社市は地元に三菱自動車の関連企業がひしめいていることから、三菱車の新車購入に1台10万円の補助をしている。初日は窓口に列が出来たという。1台100万円の軽四だと1割の補助ということになる。
日産の栃木工場がある町では、日産車の購入に最大で1台20万円の補助を公表した。ホンダの工場がある町でもホンダのハイブリッド車の購入に5万円を助けてくれる。 兵庫県はそんな町は無い。まぁこれも地域振興券と同じで単発的には効果があるだろうけれど、景気の底上げにつながるかどうかは疑問が残る。でも私も日産車を買うのに補助金が欲しいな。 世界同時不況で世界経済はズタズタ、ビッグ3も危ないかもという中、新車が売れまくっている国がある。それはドイツにおフランス、そしてイタリアだ。どれだけ売れているかはよく知らない。特にドイツはすごい。2月を例にとっても、対前年の2割強増というから半端じゃおまへん。なんでやねん、ドイツもフランスも日本より失業率が高いんとちゃうんか。 それには訳があったのです。新聞によるとドイツ政府は、初度登録から9年以上乗った車を新車に買い換えることを条件として、1台につき2500ユーロ(約30万円)の補助金を支給しているからなのだ。先行したフランスの12万円やイタリアの18万円を上回っている。ドイツはこの制度の制限は年間60万台までとしている。その総額はなんと1800億円です。日本もそれぐらいしてもよろしいのではござらんかね。 この際、メーカーに勤める派遣社員を期間社員に格上げして、ゆくゆく人事査定により正規採用に道を開くという条件をつけたりしてね。 1台あたり軽四は20万円、小型車は30万円(普通車は適用外)を向こう1年間100万台を上限に支給するとか。どないですか。 と、こんな話をするといつも出てくるのが、「あんたら、血税を新車買う人だけ限定で使うのか」ですわ。それならば言うよ、市民税や自動車税の滞納者、公営住宅の家賃の滞納者、子供の給食費未納の者まですべて定額給付金配ろうとしているではないか。 自動車産業の裾野(関連会社、流通サービス、メンテ、燃料)は、日本国内最大です。おそらく100万台なんてすぐに申請が満杯になると思います。麻生の親分、今がちょうどよいタイミングーやで。小沢さんが窮地やし、二階の親分があたふたしているこの時期に第三次か四次か知りませんが、自動車産業救済と国民に元気を与える新車購入にかかわる政府特別新車購入補助金なんてやってくださいよ。これで支持率は30%ぐらいになるかもしれへんで。 まぁ、無理な話だわな。 しかし、うちも大変なことになってしまっているわ。 どないもできそうにないね。 新アドレス sayo-0023@woody.ocn.ne.jp http://kyotoroadtower.seesaa.net/article/93197341.html すごいでしょ、京都ブロードタワーというブログを運営してはる前田様のご協力によるものです。
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