更新者 専務

2002年12月12日(木)

                  

師走の片隅から

 年の瀬ほど人々の生活に幸せ不幸せがはっきりと表われる時期はない。それはお金の問題をかかえていたり、仕事の問題をかかえていたりさまざまだ。いつもはさほど感じない問題が年末になるとより鮮明に出てくる。それが最近は表われ方が大変に厳しい。もちろん一番悲惨なのは、自ら命を断つことだが、それが家族も一緒だったりする記事を見かけると心が痛む。
大企業は増収増益なんて言ってるが、その裏には大リストラで犠牲になった社員や、仕事がない中小零細企業がひしめいているのだ。12月は毎年「NHK歳末助け合い募金」というのがあるが、近頃は「NHK歳末海外助け合い」で募金は海外へ行ってしまうそうだ。そりゃ、世界の悲鳴に比べれば、日本なんてたいした事じゃないかもしれないけれど、それはそれ、生活環境が
みんな違う。メシが食えても、着る物着ても、今まで住んでいる所へ住めなくなる環境になるってことは、やっぱり不幸せなことだろう。私も気を付けなあきまへんな。

今日の栂池

皆様のご意見をお待ちしております。
これは会社とは関係が無く、私個人として毎日毎日ほざいています。
          

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