更新者 専務

2002年12月15日(日)

                  

文部科学省のノー天気

 予想通りとはいえ子供たちの学力が低下してきている。算数や数学、それに社会科も前回の調査に比べて大きく落ち込んでいるそうだ。私の娘を例に出しても、まったくのその通りだ。たとえば算数にしたってたいした問題ではない、「+」と「×」の複合計算がままならないというではないか。
社会科では、福沢諭吉を知らないのだ。一万円なんて「へ」でもない使い方をするくせに、何を勉強しているのやら。算数が出来ないのも問題だが、私が心配なのは、この社会科が出来ないのを一番心配している。世界史の中の日本、日本史の中の世界、こんなのは解っていて当たり前であって、こんなことも理解していない子供たちが大人になった時には、いったいどうなるだろう。「北朝鮮問題」や「自衛隊派兵」なんて、何のこっちゃ解らん日本人になってしまう。その時には戦争を語ってくれるおじいちゃんはもういてないよ。それでも文部科学省の調査結果のコメントは「まずまずでは」とノー天気なことを言っている。
日本語が理解できない日本の歴史も知らない、計算(公式)が解らない、資料が読めない子供たち。これだったら日本語をしゃべれるだけの日本人もどきではないか。
何とかしないと、世界の奴隷になりまっせ。

今日の栂池

あっそうそう、朝飯をちゃんと食べるほうが、頭がよくなるのだそうだ。私はもうおそいけど。
皆様のご意見をお待ちしております。
これは会社とは関係が無く、私個人として毎日毎日ほざいています。
          

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